今できる事

2020.04.25

今できる事

コロナウイルス肺炎の影響により多くのスポーツが自粛となり、京都花園ＦＣも活動を自粛しております。 少年少女だけではなく中学、高校、大学、社会人、プロまでが我慢をして過ごしています それはスポーツだけではなく文化的なクラブ活動においても同様です。 これまでに誰もが経験したことのない事態となり、なかなか解決策も見出すことが出来ない状況で、いったいいつになれば見通しが立つのかも分からない辛い日常が続いております。 こんな時に、いったいチームとして何が出来るのか、あれやこれやと考えを巡らせていますが、難しいです。指導者がトレーニング動画を上げていたり、ごく少人数で集まって活動をしていたりと、他のチームも工夫をしています。ただ今できる事は自分がコロナウイルスに罹らない、罹らない努力をする、罹ったら他人には移さない、これは多くのところで言われている事であり、いまや当たり前だと思っていますが、そうではない思いの人も多数居ます。本当にチームとして今できる事は、まず保護者が正確な情報に基づいて、その情報を子供達に伝え理解させる、そしていつかわからない活動再開となった時に、戦える準備をしておく事、それは体を動かすだけではなく、頭でもサッカー理解する事、今までは指導者から指示された内容を練習して、なんとなく分かったつもりで過ごしていたと思いますが、今は自分が頭で理解する最高の環境です。時間もたっぷりあります。体で覚える練習もあれば頭を使って理解力をつける練習もあります。これは子供にとっては不得手な分野になりますが、いい機会です、子供に考えさせて下さい、自分の試合のビデオがあれば、それを見て親子で話をしましょう、ネットで上がっている練習方法のビデをを見て実践できなくても言っている事が理解できるかを確認しましょう。プロに限らず多くの試合のビデオがネットでは流れています、そのビデオを見て、得点が入ったシーンだけではなく、それまでに各ポジションの選手が何処に動いたとか、ＤＦは何処のスペースをつぶしたかとか、今までと違う視点で見てみましょう。サッカーを今までと違う視点で見る最高の機会だと思って是非やってみて下さい。後はチームメイトと一緒じゃなくて、自分で出来る範囲で体を動かすことを続けるようにして下さい。すべては次の戦いへの準備です。